| ■トーンカーブ
いよいよフォトショップカラー調整の真髄、トーンカーブに挑戦してみましょう。 |
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トーンカーブを選択すると左図のような右上がり45°の直線のあるダイアログが開きます。(RGB画像以外のときはチャンネル内容が変わります。またCMYK画像をいじった後など、斜線が左上がり45°になっている場合は横軸真ん中にある▲をクリックして左図の形に戻してから始めてください) 縦軸は出力値、横軸は入力値です 左下がシャドーポイント、右上がハイライトポイント。 線上(グレーポイント)をクリックするとコントロールポイントが現れます ポイントを直接ドラッグするほか、各ポイントをクリックして「入力」「出力」に数値を入れて正確にコントロールすることもできます また、右下に並んでいるスポイトツールでシャドーポイント、グレーポイント、ハイライトポイントの限界を設定することもできます。文字で書くとむずかしそうですが、意味がわかればあとは簡単です。ぜひコツを覚えて活用してみてください。 金城くんがさらに素敵になることまちがいなし!です |
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| ●トーンカーブはレイヤーパレットの半月●からでもメニューバー→[イメージ]→[色調補正]→[トーンカーブ]からでも選択できますが、メニューバー→[レイヤー]→[新規調整レイヤー]→[トーンカーブ]を選択し、出てくるダイアログの「下のレイヤーとグループ化」にチェックを入れることをお勧めします。何度もやり直しが利くことと他のレイヤーに影響を与えないなどのメリットがあります。 | |||||
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| ではさっそく、いじくってみましょう! ※とくに書いてない限りRGB統合チャンネルをいじっています
■:基本編 ■:応用編 ■:バリエーション |
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オリジナル | ||||
| スキャンしたままの状態。色が乏しくハイライトがキツすぎる写真ですが、暗い写真も色かぶりした写真も、初期状態のカーブは左下から右上へ45°の直線になっています これからこの写真をいろいろいじくっていきます。 下のグラデーションの帯はトーンカーブのダイアログの帯ではなく、トーンカーブをいじると、グレースケールのグラデーションがどのように変化するのかわかりやすくするために入れたものです |
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50%以上を白飛び | ||||
| 右ポイントを真ん中までドラッグするか、右ポイントをクリックしたあと「入力」に128と入れる。 さらにライトが強く当ったような金城くん。 パパラッチの瞬間!? コントラストは強いけどハイライト飛びすぎです |
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50%以下を黒つぶれ | ||||
| 左ポイントを真ん中までドラッグするか、左ポイントをクリックしたあと「入力」に128と入れる。 コントラストの強い写真になりますがシャドーがつぶれます |
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全体に暗く | ||||
| 右ポイントを真ん中までドラッグするか、右ポイントをクリックしたあと「出力」に128と入れる。 ハイライト部分がなくなりコントラストの弱い写真になります |
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全体に明るく | ||||
| 左ポイントを真ん中までドラッグするか、左ポイントをクリックしたあと「出力」に128と入れる。 コントラストの弱い写真になります |
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ネガ | ||||
| 右ポイントを下までドラッグ&左ポイントを上までドラッグ。又は右ポイントをクリックし「出力」に0&左ポイントをクリックし「出力」に255と入れる。 階調・色調が反転しネガになります |
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ノーコン | ||||
| 左右各ポイントを真ん中までドラッグするか、左右各ポイントをクリックしたあと「出力」に128と入れる。 と、実際には水平になりますが、ニュートラルグレー1色のベタ塗り状態になってしまいます。 コントラストが全くない状態です |
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| ここまでのおさらい。直線が垂直に近づくほどハイコントラスト、水平に近いほどローコントラスト。線の位置が上にあるほど全体に明るく、下にあるほど全体に暗い。右にあるほどシャドー部分が増え、左にあるほどハイライト部分が増える。斜線が右下がりなら反転。 ここまではいいですか? それではいよいよトーンカーブのトーンカーブらしい使い方を覚えましょう。 |
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ハイコントラスト | ||||
| 線上の2カ所をクリックしコントロールポイントを作り、そのポイントをドラッグして左図のようなS字のカーブを描くようにしてみましょう。ハイライト部分、シャドウ部が共に増えますが、黒つぶれ、白飛びの原因にもなるのでプレビューしながら微調整してください | |||||
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ハイライト部分を強調 | ||||
| 線上をクリックしコントロールポイントを作りそのまま気持ち上にドラッグ。ハイライト部分が増え、より明るい画像になります 元から明るい画像は白飛びします ハイライト部を主体にしながらシャドウ部も残ります。 |
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より暗く | ||||
| 線上をクリックしてコントロールポイントを作りそのまま下にドラッグ。より暗くするために右ポイントも気持ち下に。 元から暗い画像はシャドウ部が黒つぶれします 右ポイントの出力を255にすれば、シャドウ部を主体にしながらハイライト部も残ります |
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応用:肌色を綺麗に | ||||
| いよいよRGB各チャンネルを個別にいじります。肌色を出すためにはRチャンネルのハイライト部だけを上げれば良いような気もしますが、それでは全体が赤っぽくなってしまうので逆にBチャンネルのハイライト付近の出力値を下げます。Bチャンネルがポイントだらけのようですが、こうしておかないと直線部分がなくなってしまうので、始めにコントロールポイントを沢山作っておいてハイライト以外の部分が影響を受けないようにしておきます。R、G、統合チャンネルも微調整しました | |||||
| ここまでが画像修整のためのトーンカーブの基本です 応用では肌色しかやりませんでしたが、例えば風景写真などで木の緑を強調したければGチャンネルのシャドウ付近のみ出力値を上げてみます。空の青さを強調したいときはRチャンネルのハイライト付近のみ出力値を下げてみます。つまりシャドウ部の修整には修整したい色のチャンネル、ハイライト部の修整には反対色のチャンネルで調整します。反対色とはR→G+B、G→R+B、B→R+G、C→R、M→G、Y→B。 ではここからはレタッチを越えたエフェクト効果にもチャレンジしてみましょう |
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シャドウ部と中間調の逆転 | ||||
| 左ポイントを一番上までドラッグ、真ん中にコントロールポイントを作り「入力」128、「出力」0と入れる。シャドウの明度・色相が反転し、中間調はより濃く・・・これだけでもかなりイメージがかわりますね。 | |||||
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クロムっぽく | ||||
| エフェクタやフィルタを使わなくてもトーンカーブだけでこんな画像もできちゃいます。ちょっとターミネーター風でこあい。。。反転をもっと繰り返せば線画のような効果も出ます。 | |||||
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塗り絵風 | ||||
| 鉛筆アイコンを使って階段状にするとポスタリゼーション風の色の境目がはっきりした画像になります。 | |||||
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荒い印刷風 | ||||
| 上の画像の階段を増やした状態。わざとトーンジャンプ(階調の飛び)を起こして安っぽい印刷風にしてみました。パンクのライブなどではよく見かける手法。 | |||||
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アンニュイに | ||||
| 中間調にコントラストを付け反転、さらにシャドウ部を「出力」128に。 RGB統合チャンネルでやりましたが、各チャンネルを微妙にずらすと、もっと優しい色遣いのアンニュイな画像になるでしょう。ちょっと女の子みたい? |
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古ぼけたカラー写真風 | ||||
| 各チャンネルを左図のようにし、セピアがかったカラー写真風にしてみました。全体にブラウン系を強調するには青みを抑えて(yellow強調)Rチャンネルの明度をあげればいいのですが、元の写真が暗かったら全部のチャンネルを調整してみましょう | |||||
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ポップアート風 | ||||
| Gチャンネルだけ階調を反転しました。Gチャンネルのシャドウ部とハイライト部にさらに階調の反転部分をつくって、よりフラットなかんじに。 Gチャンネルだけでまったくちがった印象になりますね。 |
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深海 | ||||
| RとGのチャンネルの出力値を0にするとモノクロ写真に青いセロファンをかぶせたような画像になります。 | |||||
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| 赤〜オレンジ〜ターコイズの3色印刷風。色を工夫すればもっとキッチュな感じになるかな?
いろいろ試して面白い画像に、不思議な画像に挑戦してみてください。 ※余分なコントロールポイントができてしまったら、そのコントロールポイントにカーソルを置いてグリッドの外までドラッグすれば削除できます |
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