■番外編



他人が合成した画像をDLしてきたり
自分で切り抜き合成したはいいけど、ちょっと違和感を感じるときってありますよね。
そんな時のためにここではレイヤーを合体してしまったあとの修整をしてみます。



合成したけどなんとなく違和感を感じる写真。


問題点A 手前にいるはずの人物(ここでは豊)が奥の人物(ここでは武)より小さく見える。
     (武の顔はそんなにでかくないです(^^)

問題点B 2人の肌色のトーンが合っていない
     (光のあたり具合とかコントラスト、色調とかです)

問題点C 切り抜き処理が不自然



それでは、これからこの写真を修整してみましょう。

仕上がりの目標です


1 切り抜き&拡大

  とりあえず手前の豊を切り抜き、新規レイヤーにコピぺ。少しだけ拡大。
  (めんどうですがもう一度切り抜き作業です。)

  ※こんなことにならないように合体前のレイヤーも保存しておくことをお薦め。


2 肌色修整

  ついでに黄色すぎる豊の肌色を少し修整しておきます
  「イメージ」→「色調補正」→「色相・彩度」

  肌の色を確認しながらイエロー系とマスターを修整します

  
   ここではこのようにしました。

  ※背景レイヤーを不可視状態にしてありますが、同一ファイルです


3 ぼかし

  全てのレイヤーを可視状態にし、調子を見ながら豊レイヤーを少しぼかします
  あくまでも武にピントが合うようにします!(^^)

  「フィルター」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」

  
  合成部分が不自然ですね。

  気にせず、次に行きましょう!



4 光の調整

  2人の光のあたり具合を合わせる
  (どちらでもいいのですが、今回の場合はコントラストの甘い武を豊に合わせる方が簡単です)

  武レイヤー選択(とゆーか、背景レイヤーの複製です。もちろん拡大前の豊も残ってますね)
  「フィルター」→「描画」→「照明効果」
  豊の写真と同じような光のあたり具合になるようにいろいろ試してみてください。

  

  次に武の影部分の修整です

  スポイトツールで豊の影部分をクリックして描画色を決めます

  
  (かなり赤いですね。)


5 めんどうだから塗っちゃおう

  ツールをブラシに持ち替えます
  描画色は今吸い取った色になっていますね。

  新規レイヤーを作成します。

  武の影になるはずの部分をテキトーに塗ります。

  

  すごく変です! 不自然です!(≧▽≦)

  でも、気にしない、気にしない。 次!


6 レイヤーモード変更

  今、塗ったレイヤーを選択状態にしたまま
  レイヤーパレットで「乗算」、「不透明度」60%位に指定します
  全レイヤーを可視状態にして見てみましょう

  

  こんな感じになっていますか?
  なってない場合はレイヤーの上下関係が間違っています。直しましょう。

  一番上が切り抜かれた豊レイヤー
  2番目が赤で塗ったレイヤー
  3番目が背景のコピーレイヤー
  一番下が背景レイヤーです


7 仕上げ

  切り抜きの不自然な部分を修整します

  ぼかしツールのサイズをこのくらいにして豊のフチをテキトーになぞっていきます

  「すべてのレイヤーを使用」にチェックをし、
  強さは50%くらいがちょうどいいと思います。描画は「通常」。

  

  多少自然になりましたね。(^^)

  

  おしまいです。

アップロード用にjpgで別名保存しましょう。

8 最後に一言

  もともとこの2枚の写真をレイヤー合体してしまったあとで修整するにはかなりムリがあります。
  合成するときは、直接レイヤーをいじるのではなく
  「新規調整レイヤー」や、「レイヤースタイル」、「レイヤーマスク」等を使い、
  なるべくオリジナルには手を加えないようにするのがポイントです。
  今回のレッスンはDLした画像の修整をしたい場合などの応急処置と考えてください

  また、他人が公開した画像に修整を施し、再アップするのはズルです。
  今回のように第三者の画像を使用することも肖像権にふれるおそれがあります。
  公開は自己の責任においてお願いします。

original picture by Youko

Tutorial Topにもどる

SEO [PR] 再就職支援 冷え性対策 わけあり 動画掲示板 レンタルサーバー ブログ SEO